SABATICAL(サバティカル)アルニカの設営で大失敗。気をつけて欲しい注意点。

ギアレビュー

 SNOWPEAKのアメニティドームMを購入してから数カ月。あまりにキャンプサイトでかぶることが多く、おしゃれキャンパーを目指すアーベイとしては、「これは違うなあ」と思った時には既に遅し。体が勝手に、SABATICAL(サバティカル)のアルニカを購入していました。

 なかなか手に入らないアルニカを購入した時の喜び、設営時の感動、あの色合い、あのフォルム。そして、計算しつくされた機能性。

 サバティカルブランドを展開するA&Fカントリーのお店の人が3倍の値段でもおかしくない!と話していた通り、A&Fが総力を挙げて作った傑作と言ってもいい、コスパ最強の2ルームテントだと思います。今回はその魅力を余すところなく、このブログに書こうと思っていたのですが、やってしまいました・・・涙。今までの人生、そんなに最初からうまくいった試しはないのですが、今回も例にもれず。大失敗をおかしてしまいました。

 結論からいうと、2度目の設営時(設営の注意点などをブログで書こうと、河川敷に行った際)に、ポールを曲げてしまいました

 これは、僕のある失敗がもとになったもので、これからアルニカ設営の仕方ををご紹介しつつ、そのミスを振り返ります。このレビューを見て、絶対に僕と同じ過ちはしないでください(ほとんどの方がしくじらないかもしれませんが)。

※アルニカの3つの問題点をまとめた記事はこちら↓↓

 SABATICAL(サバティカル)のアルニカ、使用して気づいた3つの問題点

設営の仕組みは簡単・・・なのに、痛恨のミス

 アルニカの設営自体は、複雑ではありません。簡単にいうと、

幕を広げる

②4本のメインポール(先端ブラックは両外、先端シルバーは中2つ)をスリーブに通して両端のピンを、ポールに差し込む。→これが一番の重労働で、ここで問題発生!!!

幕の一番端の2箇所をペグダウン。

蛇腹を立たせて自立させ、反対側の幕の一番端の部分にペグダウン。

その後、両サイドにポールをそれぞれ差込む。この流れでほぼ完成です。

この4本のメインポールを入れて、両端のポールの中にピンを差し込む。右の写真(携帯では下)のように、端の部分が黒色は両外に、シルバーは中2つに差し込む。
ここまでいけば、あとは、右(携帯では下)の写真のように、幕の一番端の部分をペグダウンして蛇腹を起き上がらせて自立させ、反対側の幕の一番端をペグダウン。そして両サイドにポールをさして、ポールにそれぞれフックをカチッと止めれば、だいたい出来上がり。最後にそれぞれガイロープにペグダウンし、微調整で出来上がり
両サイドのポール。この穴に差し込めばいいだけ。

 そして、一番のこのテントの肝はメインポール4本(先端ブラックは両外、先端シルバーは中2つ)をしっかりとピンに差し込めるかどうか!もう、これに尽きます。

 ただ、その際に絶対やってはいけないこと、それをアーベイはやってしまいました。

 それは最初に幕を広げた時のこと。幕の表面部分に、左右のポールを繋ぐビルディングテープが乗っていました。通常は、裏面部分にビルディングテープがある(ビルディングテープが見えない)のが正しい位置。ただ、前回のキャンプで収納袋にしまう時に、幕の表面にビルディングテープをのせて折り畳んでいたのです。まず、第一のミスでした。

 そして、僕は何の気なしにそのビルディングテープの片方をとったのです。後で、設営した時に付ければいいやと。

 これが最大のしくじりでした。このまま、メインポールをスリーブに入れて、両端のピンを差し込む作業を行うわけですが、ビルディングテープがないので、幕が伸び、なかなかピンがポールの中に入らない。それでも、ぐいぐいポールを曲げて、ピンを入れようとした結果、びっくりするほど、曲がっていました

 その時の気持ちたるや・・・。

力はいるが、強引はダメ!

 後々、冷静に考えれば、もちろん、エンドポールにピンを差し込みのは力がいる作業なのですが、そんなにポールが折れ曲がるほど強引に力を入れなくても入ります。あれ、どこかおかしいぞと気づけば良かったです。ただ、その時はある程度、力が必要だという頭があり、まさかポールが曲がるハズないとたかを括っていたら、上記のような惨状になりました。

 そこからは、とりあえず、最後までブルーな気持ちを引きずったまま、設営しました。

 できた後の写真がこちら。曲がってるなーー。

 この後、すぐに最寄りのA&Fカントリーに電話して事情を説明。ブラックのポールを取り寄せてもらえることになり、一件落着ーー。代金は1100円だそうで、「まあ仕方ない、自分のせいだし・・・」と言い聞かせるしか、ありませんでした。

 ※ポールを曲げてしまった後の対処法をまとめた記事はこちら↓↓

 SABATICAL(サバティカル)のアルニカ、ポール交換の注意点

まとめ

 注意点は、絶対にビルディングテープを外して設営しないこと。それとやはり、このテントは簡単な設営方法ではありますが、慣れるまでは2人でやった方がいいです。最初に一人だと、力の入れどころとかもわからないし、冷静な判断もできなくなる恐れがありますので・・・。アーベイだけかもしれませんが。

 今回のブログは失敗談をつづりましたが、SABATICAL(サバティカル)アルニカの魅力、かっこよさ、使い方などはまた詳しくお伝えします。本当はそれが伝えたいのですが、まさかの事態に陥りました。

 今回はこの辺で、不器用な男、アーベイ。

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