SABATICAL(サバティカル)のアルニカ、ポール交換の注意点

ギアレビュー

 サバティカルのアルニカ(2ルームテント)のポールが曲がったのは、以前に上げた記事の中で記しました。

 SABATICAL(サバティカル)アルニカの設営で大失敗。気をつけて欲しい注意点。

 あれから、SABATICAL(サバティカル)ブランドを出しているA&Fカントリーに電話し、曲がった部分のポールのパーツを交換してもらいました。今回は交換の方法から、実際にポールの取り替えまでをご紹介します。ポールの構造が分かっていなかったので多少、戸惑いました。みなさんがこういう事態にならないことを願いますが、もし、そうなった時に参考になれば嬉しいです。

ポールは1本単位ではなく、パーツ単位

 これは当然だよと思う人もいるかもしれませんが、アーベイは交換するのが「ポール丸々1本単位」だと思い、このことでもしくじりました。つまり、ポール全てを交換するのではなく、曲がった「1パーツ」で交換するのです。それを知らず、電話で交換を頼んだ時に、アーベイは「先端が黒色のポール」と、お店の人に注文しました。

交換したポール。パーツごとに注文可能。
ここまで曲がるとは・・・。

 しかし、お店の人は元々パーツ交換だという頭があったので、「了解しました」と。後日、交換に出向いたら、「あれれ、パーツの交換だったのか」と、この時点で、相互の行き違いが判明。確かに考えれば、1100円という値段で、ポール丸ごと1本変えるのはあまりに安いですね。ポールが曲がったショックで、あまり考えが及びませんでした。

 アーベイのポールは「3節目のポール」が曲がっていて、「先端が黒色のパーツ」が曲がっているわけではなかったので、すぐに返品。3節目のポールを再度注文しました。もし、ポールが曲がった時は、どこのパーツ(先端から何節目のパーツ。もしくは先端)が曲がったのか、しっかりと確認して店員さんに伝えないと、自分みたいにしくじりますのでご注意を。

ポール交換の手順

 実際に、ここではどうやってパーツを取り替えたのか、順に説明します。

①ポール先端下のショッキングコードを伸ばして(先端と2節目のポールの間のショッキングコードを引っ張て、先端にショッキングコードが出る長さを担保する)、ポール先端(一番目のポール)からショッキングコードの先端を出す。(写真下参照)

②ショッキングコードの先端の8の字結びを外し、金具も外す。

曲がったパーツ部分までのポールを、ショッキングコードから抜く。この時、ショッキングコードがするするっと、曲がったパーツより奥のパーツまで下がらないように、ちゃんと、コードを持っておく(何かで挟んでもいいが、洗濯バサミでは無理だった。かなり強くはさめるものでないと、ショッキングコードが下がってしまう)。

④新しいパーツのポールをショッキンングコードに通し、順々に先端のポールまで通す。先端まで通したら、取った金具を入れて8の字結びをすれば、終了。

 2人でやった方が楽なので、家族に手伝ってもらうと、スムーズに進むでしょう。

 注意点としては、絶対にショッキングコードを離さないこと。離すと、一から全てポールを入れないといけなくなる可能性があります。

サバティカルのアルニカのポールが曲がった時の対処法まとめ

①最寄りのA&Fカントリーに電話する。

②壊れた、もしくは曲がったパーツを伝える(細かくどのポールの、どのパーツかを伝える)。決して、丸ごと1本単位ではないのでご留意を。(1パーツ、1100円)

③3、4日で取り寄せてもらえるはず。店に取りに行き、その後、ポールの取り替え作業。

ちなみに、アーベイは一度、取り寄せるパーツを間違えたので、10日間ほど要しましたが、5日程度で全ての工程を終えると思います。

こんなことはない方がいいんですが・・・・。キャンプに失敗はつきものということで。

今回はこの辺で、アーベイ。

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