【バーナー】初心者が困ったらSOTO(ソト)のST310で決まり

ギアレビュー

キャンプでバーナーやカセットコンロを選ぶ時、何を買うか迷う人が多いのではないか。

特に普段料理をしない人、火を使わない人は悩みどころだろう。

自分もそうだったから、とりあえず、YOUTUBEやネット、雑誌などで高評価を得ているものを、ということで購入に至ったのが、SOTO(ソト)のシングルバーナー、レギュレーターストーブのST310だった。

使って良かった4点

実際に使ってみて、評価が高い理由が分かった。

1.簡単に収納でき、かさばらない。

 ゴトク部分が閉じられるため、本当に小さくなる。ソロキャンパーなど、コンパクトな収納を求めている人にはかなり嬉しいサイズだろう。重量は350グラム。ファミキャンでも、カセットコンロとの併用などで、バーナーのサイズ感を抑えたいキャンパーにはおすすめ。我が家もカセットコンロ一つ、シングルバーナー一つ(後は焚火台を使っての調理)でキャンプに行くが、十分事足りる。

2.コンパクトな割に安定感がある。

 ゴトク部分が外径13センチあり、普通のスキレットでもぐらつかずに乗せることができる。ラージメスティンなども問題ない。さすがに大きな鍋は厳しいが、ポットのお湯を沸かしたり、フライパンで炒め物をしたりと、あらゆることで活用できる。

3.火力が強い。

 火力は思いのほか、強い。ボーという音ともに、強い炎が上がる。まだ冬場に使ったことがないので試していないが、SOTOの説明によれば、外の気温が冷たくなっても、ガスボンベの冷却に影響されず、火力が落ちにくい。ただ、繊細な火力調整は難しいかもしれない。

4.コンビニなどで売っているイワタニのガスボンベが使用できる

 コンビニなどで簡単に手に入る。キャンプは忘れ物がつきもの。ガスボンベ忘れた!とか、キャンプ場でガスが切れても、コンビニやスーパーで手に入るのはありがたい。

弱点は?追加購入しないと、不便さを感じる

一方で、弱点もある。

1.アシストレバーを別売で買わないと、点火が不便。もう一つ、アシストグリップをこれも別売で買わないと、加熱したゴトク部分が熱くなり、火傷の可能性が出てくる。

 これは色々なところで言われているので、アーベイ自身は本体を買った時に、アシストレバーとアシストグリップのセットを購入した。従来の点火スイッチは押すのに、かなり奥まで手を入れる必要があり、さらになかなかかたくて点火しづらい。アシストレバーはレバーを下げるだけで簡単に点火される。

 ゴトクの下部につけるアシストグリップも標準装備されていない。これをつけないと、何か料理した後にこの部分を触るとかなり熱く、火傷の恐れがある。さらに、滑り止めの機能もあり、買った方が安全に使える。

 ※このグリップをつける際は、グリップに油を染み込ませるとすぐにニュルッとゴトクに入るが、そのままやろうとすると入らないのでお気をつけを。

2.OD缶のバーナーに比べると、幅をとる。

 OD缶のバーナーに比べると、CD缶なので当然、幅をとるのは致し方ない。どうしても、幅を取りたくない人はOD缶のバーナーの方が望ましい。

価格について

 本体価格は定価6380円。アシストレバー、アシストグリップに、収納ケースのポーチ(本体を購入した時に巾着袋はついてくる)を加えた3点セットは2000円程(2068円)で購入できる。合計8400〜500円程度。アシストレバー、アシストグリップは個別でも売られている。

 もし、ゴトク部分にもう少し安定感が欲しければ、これに合う付属品も多く出ている。

 アーベイは、4W1Hさんが出しているコンロサポーター(写真下、黒色のゴトク。ST310のゴトクにのせるだけ)を購入した。これが1650円。すごくフィットして気にいっている。

 他にも、SOTOのST310にぴったりとあうスタンドなどが色々と出ているので、ぜひお試しあれ。こうやって、キャンプの沼にはまっていくのである・・・。

 今回はこの辺で、アーベイ。

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