【LEDランタン】キャンプをおしゃれにするレイルロードランタン

ギアレビュー

 キャンプサイトを彩り、おしゃれにしたいー。でも、初心者でガスやガソリンを使うのは怖い。子どもがいるからLEDの方がいいという人におすすめなのが、ベアボーンズが出しているレイルロードランタン。戦前の北米鉄道会社のレイルロードランタンをモチーフにしたというこのランタンは、アンティーク感を醸し出しながら、キャンプで使う場所や用途によって、可愛さも、無骨さも出る不思議なランタン。アーベイも買った瞬間からほれぼれ。キャンプで使わない時は、自室の棚に置いてうっとりしている。

 ベアボーンズ社は大人気のGOAL ZERO(ゴールゼロ)の創始者ロバート・ワークマンが作った会社。他にも同じようなテイストでコンパクトな、エジソンペンダントライトLEDやミニエジソンランタン、レイルロードランタンと同じ大きさのフォレストランタンLEDを出している。

基本スペックと価格

・明るさが最大200ルーメン、最小35ルーメン。本体の真ん中より少し下付近にある巻き鍵を右に回しながら、ローからハイに明るさが調節できる。ハイからローは左に回す。

USBケーブルでの充電式。巻き鍵とは反対の場所に、USBの差込み口があり、すぐ下に充電量を表すランプ(4つ)がつくようになっており、充電をすると、ランプが点灯し、充電量を教えてくれる。

ハイモードでは3.5時間の連続点灯ローモードは100時間の連続点灯ができる。ハイモードでの連続点灯、3.5時間は少し短いか。

・明るさの種類は、暖色のエジソン電球タイプ。キャンプの雰囲気を壊さないのが◎。

・値段は9680円(税込み)。

最大の魅力はその雰囲気

 なんと言っても、その雰囲気がたまらなくいい。ガラス部分にはあえて、気泡を装飾するこだわりっぷり。そこから見える暖色のエジソンランプと相まって、ビンテージ感を強めている。

 ガラス部の上の傘の部分はマットな黒色にBARE BONESのラベル、ガラス部を覆うのは銅色の柵と色のバランスもGOOD。無骨さだけでなく、丸みがかって、どこか可愛さもあるのが、人気の理由かもしれない。

 使い勝手の良さも魅力の一つ。取手があるので、ランタンポールに吊るしても味わいが出るし、棚に置いてもしっくりくる。夜中にトイレに行く時などにも使える。

SHOCKとの相性抜群

 どういう見せ方がおしゃれか。SANZOKUMOUNTAINのランタンハンガー、SHOCK(ショック)との相性は抜群で、アーベイがおすすめする見せ方の一つだ。

 鉄製の黒のポール、鋭角のフックという男くさいギアに、このレイルロードランタンをかけると絵になる。ワイルドさに、アンティーク感が調和。これが、黒っぽいポールではないと、少し雰囲気違う?となりそうだ。富士山などの山々や湖をバックに、ショックにかかっているレイルロードランタンを写しているインスタをよく見かけるが、映えるのは間違いない。

 ショックをテントの前に打ちつけ、レイルロードランタンをかけるだけで、サイトのおしゃれ度は一段階ます。センスいいと言われると、レッドブルを飲むより元気が出るアーベイにとって、この相性を見過ごす手はない。

取り扱い店舗

 YETIなどを扱うA and Fスポーツオーソリティ石井スポーツアルペンといった大型店から、小さなガレージショップなどまで幅広く取り扱っている。ただ、どこも品薄状態で、ほかのベアボーンズのランタンはあっても、レイルロードランタンはないことが多い。メルカリなどフリマサイトでも、現時点では高く売られている。

 アーベイ自身は、バッグやアウトドア商品を展開し、最近、GOAL ZEROの代理店となったUNBY GENERAL GOODSで購入した。

 今回はこの辺で、アーベイ。

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