【テント】キャンプ初心者向きのアメニティドームM

ギアレビュー

おすすめのテントでググると・・・

 キャンプに行こうと思い立ってから、すぐにテント、何買おうか?となる。「おすすめ、テント」でググってみたり、YOUTUBEで使ってる人の映像を見たり。

 そこで我が家が行き着いたのが、スノーピークのアメニティドームMだった。これは多分に、YOUTUBEチャンネルのGENYA FILMSさんの影響が大きい。何かほっこりするような音楽、優しさが伝わる映像に、おしゃれな感じがすごく癒されてついつい頬が緩んでしまう。そのご夫婦が使っていたのが通称「アメドM」だった。GENYA FILMSさんの映像に魅了され、いろんなブログを見ても、初心者向きでハイスペックだという高評価が多かった。

 よし、アメドMだ。すぐにメルカリでポチッと購入。定価36800円(税込40480円)が31000円で買えた。配達の方から送られてきたときの興奮は今でも忘れない。子供の時に、欲しいおもちゃを買ってもらった感覚。すぐに中身を開けて、幕に触れ、ポールを確認した。SNOW PEAKの文字が眩しく映った。

メリットとデメリット

 実際に使ってみてどうだったかー。

 メリットは3点。

  • 初心者でも組み立てやすい。説明書を見れば、最初から難なく組み立てられる。
  • 価格帯が他のテントに比べて安い。
  • 安定のスノーピークでスペック高し。幕の質が良くて、撥水性が高く、雨風に強い。
  • 大人2人、子ども1人でサイズ感はぴったり。大人2人、子ども2人でちょうどいいかもしれないが、夏場は距離が近くて暑いかも・・・。

 デメリットは2点。

  • 高さが150センチなので、室内で立ち上がる場合、中腰を強いられて腰が痛い。腰痛持ちにはきつい。(アーベイは173センチの小デブですが、最初の方は腰が痛かった)
  • 圧倒的な人気モデルのためキャンプサイトを見渡すと、アメドMとヘキサタープLのセットがあちらこちらにいる可能性あり。とにかくかぶる。

 安定で瀟洒なスノピが手頃な値段で買えるのだから、メリットは多い。スノーピークの店員さんに聞いた話だが、アメニティドームは大量生産してコストを抑えているだけで、質は他の高価格帯のものとそんなに変わらないんだとか。その上、設営も簡単。初キャンプ、テントが本当に立てられるのか、不安を覚えたが、ポールを2つインナーテントの中に通してピンに差し込むと、あっという間に自立した。すごく楽にできたのに、何かとてつもなくすごいものを作ったような感情が芽生え、ドヤ顔が止まらなかった・・・。

 デメリットといえば、高さの問題か。シェルターやタープでほぼほぼ過ごし、テントは寝るだけなら全く支障はない。アメドMの前室をタープがわりに使ったり、中で立ち上がったり、動き回ると、160センチ以上の大人はしんどいだろう。現に最初のキャンプで我々夫婦は腰をやられた。痛み、充実、疲労、爽快、不快、とにかく色々と味わった初キャン。その中で、腰の痛みもなく、元気いっぱいに飛び回り、きっちりと睡眠をとり、「楽しかったあ」と無垢な笑みを見せた娘の偉大さに気づくのであった。

 今回はこの辺で、アーベイ。

スノーピーク テント ドームテント アメニティドームM SDE-001RH snow peak

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