【収納ボックス】万能でかっこいいスタンレーのランチボックス

ギアレビュー

 大手キャンプショップやガレージストアに行くと、必ず目にするのがSTANLEY(スタンレー)のボトルやマグ。米国で1913年創業の老舗ブランドのボトルは、米軍に採用されるほどの性能と実用性を備え、長く人々から愛されている。

 そのスタンレーが出しているランチボックスはキャンパーの愛用者も多く、インスタでも頻繁に見かけるギアだ。アーベイも、そのクラッシックでシンプルで頑丈な作りで、尚且つキャンプサイトにあると、おしゃれ感が漂うランチボックスを入手。すっかり、「アーベイ・ギアコレクション」の一つとして欠かせない存在となっている。

基本スペックと価格

大きさ幅33cm×高さ22.8cm×奥行15.2cm
重さ約1.68キロ
容量9.4リットル
グリーン、ネイビー
材質スチール
価格8580円(税込)

 2色展開で、スモーキーな色合いのグリーンを購入。カーキ色系のギアも多いアーベイは他とのバランスを考えてこちらの色にした。スタンレーの大きなボトルもグリーンで色を統一し、「スタンレー兄弟」として活躍している。ダーク系でサイトを統一したい方はネイビーがおすすめ。

無数の用途、お好みに合わせて

 用途は無数にある。ランチボックスという名の通り、パンやサンドイッチ、おにぎりを入れ、上の蓋の部分に水筒を入れて留め金を締めるのがベーシックなスタイル。他には工具を入れたり、ガス缶を入れたり、コーヒーセットを入れたり、調味料を入れたりーー。各々のスタイルや事情に合わせて使える万能なギアだ。

 我が家は「ほりにし」などの調味料やキッチンクリーナー+コーヒー道具などを収納し、上のふたの部分にキッチンペーパーを入れて使っている。

使って良かった点

見栄えの良さ これは大きなポイントの一つ。キャンプサイトのテーブルや棚に置くだけで、何か様になる。スタンレーはシンプルでクラシックなデザイン。男くさいカッコよさに、レトロなおしゃれさが同居している。使わない時は、蓋を閉めて調味料やコーヒー道具を隠し、生活感を見せないようにできるのも、ありがたい。ボディーにステッカーなどを貼って楽しんでもいいだろう。

安心できる頑丈さ ハードで少々の衝撃では壊れないケースなので、油や割れ物を入れても、潰されたり、割れたりする心配が無用だ。車のトランクのデッドスペースにも入れることもできる。重さがかかってもいいので、少々強引に押し込んでいる。

 ※水筒をしまえる、上の蓋の部分の留め金をどう使うかがポイント。アーベイはキッチンペーパーを挟んで利用しているが、これ自体を外して、カスタマイズして、長めの調味料などを入れやすくする手もある。

まとめ

 どうしても、スチールで頑丈に作られているので重さはあり、それがデメリットにもなり得る。それでも、このランチボックスは万能でかっこいい。

 収納ケースやギアカバーなどで生活感を出さないのが、おしゃれキャンパーを目指す第一歩。ぜひ、お試しあれ。

 今回はこの辺で、アーベイ。

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