今回は鳥取県鳥取市にあり、鳥取砂丘の横にある柳茶屋キャンプ場をご紹介。無料と聞いて、トイレや炊事場は覚悟が必要かなと思いましたが、そんな心配は全くの杞憂に終わりました。その規格といい、立地といい、子連れに最適なサイトだと思いました！
自由に行き来 混雑時の満車には注意を！
まず、ありがたいのは無料なところ。予約なども必要ありません。思い立ったら、すぐに行っても、混雑していなければ問題ないですね。さらに、チェックインも、チェックアウトも制限がなく自由で、１泊２日なら、早めにいって子どもを遊ばせ、翌日もゆっくりと撤収でき、慌ただしさを感じずにキャンプを楽しめます。
ただ、要注意なのが土日やシルバーウィークなどで混んでいる時！ 駐車場は約３０台程度とスペースに限りがあるため、満車になると、係のおじさんから止められて、「もう入れません」と言われます。アーベイも一度満車と言われて大ピンチに。しかし、日頃の行いがいいのか、執念か、奇跡的に１台空きが出て、なんとか事なきを得ました。混雑が予想される時は早めに行って、駐車場を確保する方がいいでしょう。
管理が行き届くトイレと炊事場
無料と聞くと、トイレ大丈夫かなと思ってしまう今日この頃。でも、ここは水洗便所で、汚物もなく（もちろん利用者によります）、比較的にきれいに管理されてました。９月中旬に行きましたが、虫もいなくて、娘もママも安心して使っていました。トイレの前には自動販売機もあり、水が切れたり、冷たい飲料水がすぐに飲みたい時に助かります。
炊事場は有料のサイトなら普通といった感じですが、なんせ無料ですから、きれいだなあと思ってしまいました。ゴミ捨て場もしっかりとあり、分別もできます。他に炭捨て場もあり。管理している人の努力を感じさせるサイトですね。
砂地のフリーサイト
サイトは全てフリーサイトで駐車場の横にあります。車の乗り入れはできないので、荷物の多いキャンパーは駐車場の近所にテントを設営するといいと思います。地面は砂地。軽いペグだと、風が強い時に抜ける可能性があるので、長くて重いペグか、または、砂地用のプラスチックペグがおすすめです。松林の中にサイトがあり、松の木の間にテントを設営する感じです。夏場は松林が日除けにもなると思います。
サイトの横には、子どもの国とあの「鳥取砂丘」
この点はファミキャンにとって最大の売りですね。子どもの国は広大な敷地に大きな遊具があり、我が娘や友達も大喜び。思いっきり遊べます。そして、何と言っても鳥取といえば、鳥取砂丘。サイトから歩いてすぐの場所にあり、初めて砂丘を訪れた我が家はどこまでも続く砂地と青い空に感動していました。
ただ・・・。子どもが延々と砂地を走り、サイトに戻ってくるのがかなり大変に。若さゆえに、あと先考えずに突っ走る。でも、それが大事なことかもしれない。勢いをなくした４２歳のおじさんは、そんなことを考えながら、子どもの背中を眺めていました。
注意するのは・・・
前述した駐車場の件のほかに２点。一つは、クマの目撃情報があったので注意！という看板で喚起していました。あんな海辺にいるのかなとも思いましたが、近くには山林もあり、少し怖いなと感じました。注意書きには食べ残しなどを放置しておかないようにと記していました。そこはきっちり気をつけていました。おかげさま？で、クマとの遭遇はありませんでしたね。
あと、薪とか、炭とかはサイト内で売っていないのでご注意を。あるのは自動販売機ぐらいです。まあ、無料サイトで売店などもあって、高規格だとびっくりですけどね。
まとめ
注意することもありますが、無料で、施設もきれいで、子連れが喜ぶアクティビティーもあってと、かなりおすすめのキャンプ場です。鳥取に行く際はぜひ！！！
今回はこの辺で、アーベイ
柳茶屋キャンプ場：鳥取県鳥取市浜坂１１５７−１１５
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